- 「ゆっくり時を刻む家」完成見学会
- つくばの家 上棟
- 柏市K邸リノベーション見学会
- 美味しい お蕎麦屋さん
- 2016年第1回 ちば木造建築ネットワーク 結 セミナー
- 「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
- 「悠遊はうす」上棟
- 全国木造建設事業協会千葉県協会 第3回総会
- 「つどいはうす」地鎮祭
- 柴又の家 上棟
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年1月
- 2013年11月
- 2013年9月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年1月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年6月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年10月
千葉県中小建築工事業協会
昨日は千葉県中小建築工事業協会の説明会で千葉市まで行ってきました。
この団体はJBNの千葉県の会員工務店を中心に、職人さんの団体の千葉土建さんと一緒に立ち上げた会で、
目的の一つとして、去年の地震などの大規模災害時に早急に必要とされる仮設住宅を建てるために、
工務店と職人が組んで県からの依頼に対応致します。
現在千葉県との災害協定に向けて協議が行われているところです。
またこの他に今後義務化される断熱性の高い省エネ基準の住宅をまだ手掛けていない地域工務店の大工さん達に
知識と技術を得て貰う為の講習会を今後5年間かけて行われる予定ですが、
各都道府県に一つずつ事務局が出来ており、この団体が千葉県代表として担っていくことになります。
私も副会長として説明させていただきました。
省エネ住宅をきちんと造っていく為には現場で実際に携わる大工さん達がきちんと正しい知識をもって
施工しなければなりません。
この秋から早速講習会がスタートしますが、私も講師の一人としてきちんと伝えていきたいと思います。
JBN次世代の会
先週はJBN次世代の会で京都のツキデ工務店さんと大阪の羽根建築工房さんの現場を訪ねました。
2社はもくよう連の初代理事長、現理事長の工務店さんで施工技術もとても優れており、
著名な建築家の仕事もいくつもされていて、いつも勉強させて貰っています。
私は前から次世代の会の方達にも是非一度見て貰いたかったので、今回段取りをして実現に至りました。
京都駅集合はお昼頃だったので、その前にこれから始まる家に取り入れる予定の京都の古建具を見に
市内の古建具屋さんに朝1で行って寄ってきました。
こちらは外で撮ったものですが、中にも選ぶのに何時間もかかりそうな程
様々な種類の建具が所狭しと置いてありました。
どれも職人さんの技術を結集した手造りの建具で、出来れば1日中1枚1枚見ていたいくらいでした。
後ろ髪を引かれる思いで急いで京都駅に向かい、次世代の皆さんと合流してツキデ工務店さんのところへ。
こちらはツキデ工務店さんの直ぐ近くの宇治にある世界遺産である平等院の中にあるお寺で、
築出さんはこちらの改修工事を手掛けられました。
この他にも数寄屋建築の家も見学しましたが、とても繊細な仕事をされていてため息が出るほどでした。
翌日は羽根建築工房さんの現場に。
こちらの家は土壁を塗った通り土間のある家で、
中に入ると木と土の香りがとても心地よく懐かしい感じがしました。
弊社でもこのような家を造ることができる職人さんがまだいます。
手間暇はかかりますがまた手掛けてみたいと思いました。
築出さん、羽根さん暑い中ご協力頂きまして有難う御座いました!
江戸川の家地鎮祭
残暑を朝早くから感じる中、江戸川区にてこれから始まるM様邸の地鎮祭が行われました。
こちらの家の設計は先日建もの探訪に出ましたN様邸を設計されたi+i設計事務所さんです。
神主さんは地元の神社から来て頂きました。暑い中ご苦労様でした。
完成は年明け予定です。M様これから宜しくお願い申し上げます
シンボルツリーを探して
現場も終盤に差し掛かってきた「伸び伸びはうす」の建て主さんと一緒に庭に植える樹を見に行ってきました。
いろいろ見た中で、これだ!という樹に巡り会えました。
他にも沢山ある中から何本か大小の異なる樹を、植える場所を考えながら一緒に選びました。
まだ夏の時期は植え替えに向いていないので、少し涼しくなってきたころに植えてもらいます。
カブトムシとクワガタもいて、お子さんのお土産にもらいました。
木々の中にいると本当に癒やされますね。
普段の生活にも是非この心地よさを味わって欲しいと思いながらプランを考えています。
福島仮設住宅
昨日は、今月から始まった福島県いわき市での仮設住宅の現場に行ってきました。
去年の東日本大震災に伴う仮設住宅は避難されている方々の人数に対しての数は既に足りているのですが、
当時はとにかく早く作ることが最重要で急いで作られたため、その後の原発の問題や実際に生活するには
不便さが表面化して、今回移設という形で追加で建てられることになったそうです。
去年初めて木造の仮設がJBNが先頭になって建てられましたが、今回移設に伴い性能がより良いサッシやユニットバス等
再利用出来るものは使って、その他の仕様もより住まい手のことを考慮した更に住みやすい木造仮設住宅になっています。
少しでもお手伝い出来ればと思い弊社の大工も今回も参加させていただいていますが、
震災からの復興はこれからで長い道のりになりますので、今後も何らかの形で関わっていきたいと思います。
JBNでは全木協という工務店と職人の団体を立ち上げ、
出来ればあって欲しくはありませんが、もし災害が起こったときに早急に対応できるように
各県毎に体勢を整えているところです。
地域工務店千葉会議
先週、工務店業界紙の新建新聞社主催の地域工務店千葉会議が行われ、
私も千葉県の工務店代表の1社として参加致しました。
内容は主に今後の千葉県の木の家造りについて、千葉県の森林課の方をはじめ、林業・木材に携わる方々、
インテリアコーディネーター、設計者と工務店による議論が行われ、山の木を扱う川上から住まい手に関わる川下まで
全体を通してどうしたら木造の建物がこれからより普及されるか様々な意見が飛び交いました。
その中で特に共感した話として、子供の頃からの山や木についての教育が大事という部分でした。
私は仕事がら山に行くこともありますが、松戸市を含む東葛地域は千葉県の中でも近くに山が無い地域であり、
子供の頃から山に関わることが少なく、考える機会も無いのではないかと危惧していましたが、
これから少しずつでも木に触れる機会を増やしていきたいと思います。
今回の会議は千葉県全体のこととして、そのきっかけになる良い機会になりました。