タケワキ5つの「聴く」

タケワキ5つの「聴く」

1.お客様のことを聴く

オリジナルの家、お客様だけの家のこと、聞かせてください

オリジナルの家、お客様だけの家のこと、聞かせてください

家は実際の暮らしがあって初めて価値があるもの。だから、「こうしたい、ああしたいがある」のは当たり前だと思っています。
そういう意味では新築とは別物として考えるのがいいのかもしれません。

何が困っているのかを話しているうちに教えていただき、ああしたい、こうしたいを明確にしていきます。
思いが形にできるもの、できないものがわからないのが当たり前の形。
大事なのはお客さまのこだわりがなんなのかだと思います。

2.「お家のこと」を聴くひとつひとつのお家のこと。教えてください

洗面台を聞く

洗面台一つとっても陶器がいいとおっしゃるお客様は多いと感じます。
理由を聞くと、普通に交換する既製品しかないとおもっている方が多いのかなと感じます。

でも本当にそれでいいのでしょうか?タイル貼りが好きだから、というのでもいいと思います。
温かみが欲しい、素材が好き、ナチュラルが好きなどを言っていただければいろいろなご提案ができます。

システムキッチンを聞く

システムキッチンは既製品が以外と使いづらいという方が多く感じます。
大抵はそこまで必要ない、自分にあったものが欲しいということのようです。
自分は世界に一人だけ、だからオリジナルオーダーで使いやすさにこだわってやることに意味があればいいものが必ずできると私たちは信じています。

3.「生活のこと」を聴く

家族が増える、生活が変わる

子供が増えて、生活が変わる、そうすると空間を変えないといけないということになります。そういうものに柔軟に対応できると皆様に考えていただきたいと思ってます。

自分らしい家を改めてつくりたいというお客様もいます。
その場合、家族の動線から話あって家をもう一度作り直す作業になります。
リノベーションは本当に多種多様、だからとことん聞き出すところから始めます。やれるところを全面に出すのではなく、引き出してから最適なものを出していく。
今ある問題を浮き彫りにし、解決する。それが大事なことだと思います。

要望がある人にはそれについてとことんできることを最高の形で、それがわからないのであれば、こちらからどんどん提案を増やしていきます。

4.「気になるもっと」を聴く知りたいから、こんなことも聞いていきます

素材を聞く

ビニールクロスは張り替えるだけじゃなく、実はその上から塗れる珪藻土もあります。部屋のドアの段差も工夫次第で無くしたりも可能です。

タケワキ住宅建設では杉や桧などの針葉樹を初め、タモやナラなどの広葉樹も場面や生活スタイルに応じた木を選んでいます。
用途によってタモやナラが合う場合もある。お客様によって木や使う場所まで提案していくことが本当の相談に乗るということ。
タモはカウンター、天板に使えば雰囲気が合うこともありますし、杉の柔らかい手触りに癒やされることもあります。
新築と違うので、その家に応じた色合いや柔らかさを実際に行って提案しないとリフォームの意味がないと私たちは考えます。

コストを聞く

タケワキ住宅建設では材木市場に足を運んで木材を買うこともあります。 将来的に使える材料、今安い材料を見て選んで在庫でもっておければ、思わぬところに使えたり、掘り出し物を最適な価格でお客様のところに使えると考えているからです。

場合によっては、樹齢200年以上の木の板をストックしておくこともあります。要望に合わせて、天板と既製品を組み合わせて決めていくから、結果満足のいく価格になる。
良いものをつかうばかりでは高くなってしまうばかりで、結果いい家ができません。お客様の力の入れたいところ、大事にしているところを表現したいと考えています。

また、基本は手摺り、取手、引き出しなど、手の触れるところにはなるべく木のぬくもりを感じてもらえるようにしています。
もし壁は自分で塗ってみたい!というお客様もプロのアドバイスをお伝えして実際に塗って頂くこともあります。

私たちは木と家の専門家として大事と思うところを提案していきます。

リフォームは家の中身、構造によって金額も変わってくるものです。
中を見てすり合わせをしていく中で適正な内容と金額が決まっていきます。
既製品だから安い、オリジナルだから価格が跳ね上がるというのは必ずしもそうじゃないということをお伝えして、満足のいくお家に長く住むお手伝いをしたいと思っています。

中古住宅を聞く

これから中古住宅の流通が増えて行くことは確実と言われています。
中古住宅をただ綺麗にすることだけでなく、こだわりを持った人に対応できる技が求められていると感じます。
今はほとんどが不動産で決まった業者からの下請けさんにお任せというパターンが多く、お客様もそれが当たり前と思っている。
でもそれでいいのでしょうか。
せっかく買った家をきちんと自分仕様にする。そこには技術と提案力を提供したいと考えています。

耐震・性能向上リフォームを聞く

耐震という考えに凝り固まるのはよくありません。
大掛かりなものでなくても、効率のいい補強で耐震のランクが上がることもある。リフォームだからと利便性のために耐震を犠牲にせず、正しい知識で家を対応していくことを心がけています。

性能向上リフォームの中でも断熱、バリアフリーがその要と言われています。倒れない家、断熱材が入ったあったかい快適な家にしたい。

温度のバリアフリーという考え方、冬場の温度差の問題で問題が起こる事が思っている以上に多いのをご存知でしょうか?
家の中の寒暖の差をなくしたり、季節によっての温度差を少なくするためのリフォームは正しい技術を持った工務店しかできません。
タケワキ住宅建設は長期優良住宅や木造の家をよく知っている工務店です。

5.「リフォームのプロセス」を聴く

一緒に歩んでいく、リフォームへの道

お客様との打ち合わせは多いときには10回以上、一番大事な家だから、要望に応じて、多くのお打ち合わせをいたします。

大まかな流れや項目は右記の通りですが、まずはどうしたいのか、ご家族構成から一生を考えてご提案をしていきます。
時にはしつこいほどの確認や提案があるかもしれません。

しかしそれは、本当に良い家に住んで欲しい。
せっかく出会えたお客様が幸せな一生を安心して過ごせる様にサポートしていきたい。そんな気持ちからであることをご理解頂ければ幸いです。