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それぞれの暮らしや個性を尊重しながら居心地よい場所をつくる ~二世帯住宅・フルリノベーション~

子世帯のダイニングはキッチンとの間に収納棚を配置して、ゆるく仕切りました。

子世帯のリビングは、既存の和室の障子を新調して落ち着いた雰囲気に。

子世帯のキッチンは白いタイルで清潔感のある雰囲気に。グレーのタイルの上部は小物置場になっています。

子世帯の洗面は、キッチンのタイルの色とリンクさせて。

親世帯の畳スペースはリビングとして。ダイニングとの段差がないので安心です。

親世帯のキッチン作業台は、白のタイルにアクセントの濃紺タイルが爽やかです。

親世帯の洗面は、キッチンの濃紺タイルとリンクさせて。

1階ホールはポリカ板越しにやわらかな光が入ります。ここから1階親世帯と2階子世帯に動線が分かれます。

ご両親と同居するにあたり、築26年のご実家をフルリノベーションしました。
1階を親世帯、2階を子世帯のスペースとし、二世帯それぞれの暮らしや個性を尊重しながら、居心地が良く、それぞれの居場所がある住まいを追求しました。

二世帯の入口である玄関は一緒で、ホールで動線が別れます。
また、洗面や風呂、LDKは別々なので、心地良い距離感を持って生活ができます。

両世帯とも、水廻り空間の床は塩ビタイル、キッチンの床はコルクタイルで、お手入れがしやすい素材で仕上げました。また、子世帯のリビングダイニングの床は遮音フローリングで、親世帯への床衝撃音に配慮しました。
築年数: 26年
施工日数: 6ヵ月