両親が住んでいた家を地域に開いた場所にするために、リノベーションを考えているという問い合わせから始まったプロジェクト。昭和55年に完成したこの住宅は、細かいディテールや仕上げ、材料などが使われていました。通常リノベーションの優先順位はデザインよりも耐震性能と断熱性能ですが、昔の面影を残しながら住まいが新しくなれば、時間が続いているように感じられるため、できるだけ既存のデザインを残したリノベーションを行いました。
今回は市の「木造住宅の耐震診断費補助金」と「木造住宅の耐震改修費補助金」を利用して耐震工事を行い、筋交いなどの金物で補強するために壁を壊すタイミングで断熱材を入れ替えました。仕上げ材はなるべく自然素材を使い、内部は長く住みたいと思い続けるような空間としました。外部は外壁の塗装を塗り替えるだけに留め、これまでの風景を引き継いでいます。
また、道路側の高い塀を壊しオープンな空間とすることで、地域とのつながりが強く感じられるようにしています。
設計:大畠稜司建築設計事務所(https://ohata-aaa.jp/)
リフォーム全面リフォーム・増改築
両親が住んでいた家を地域に開いた場所にリノベーション ~耐震・断熱リフォーム~
| 築年数: | 築44年 |
| 施工日数: | - |