大通りからちょっと入った静かな住宅地の一角に小さな26坪の『木箱の家』が完成しました。
40年以上住んできた今までの住まいを、70代のお母様と50代の息子さん二人での生活がしやすいよう、小さいけれど段差が少なく、冬は暖かく、夏涼しい使いやすい家に建替えたいという思いからこのお家が出来上がりました。
2階をL字型にすることでボリューム感を押さえ、南側のL型部分には広々としたバルコニーがあり、外壁はモスグリーン色のガルバリウム小波板に、白い大きなサッシで目立ちすぎず落ち着いた家になりました。
内部の壁には和紙を貼り、天井も白くすっきりシンプルに仕上がっています。
特にお母様の普段の生活をいかに楽に心地よく出来るかがテーマでした。
「木箱の家」は、小さい家でコストも小さく。シンプルなデザインが基本です。
新築施工例
親子で快適に暮らす家
建築内容: | 木造軸組構法2階建 |
延床面積: | 82.8平方メートル(約26坪) |