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TAKEWAKIブログリフォーム現場のはなし

台風被害の現場リフォームについて

一昨年、台風被害による建物の現場が3月末に無事完成いたしました。

 

古いお宅でよく見られた上がり框が高く苦労するとこが多くあります。

そのため大工さんお手製の踏み台を作成いただきました。

なんと、、、イチョウの木で作成しております。

 

 

玄関を入って引き戸を開けると間仕切りの少ない広い空間が広がります。

手前はテレビなどを見て過ごせるスペース

置くにシステムキッチンを設けております。

この広い空間でゆっくりとした時間を過ごし、お日様が差し込んできます。

 

右手には既存の障子戸を残しております。

 

障子を抜けると和室のお部屋があります。

そういった場合に既存の敷居との間で段差が生じることが多々あります。

大工さんへお願いして段差解消用にスロープを作成いただきました。

 

こちらは寝室になります。

引き違い戸は、収納兼ハンガーパイプが取付いております。

 

寝室へ入る手前にはトイレがあります。

通常の一般的なトイレ空間より幅を20cm広く空間を設けております。

 

洗面脱衣室には洗面化粧台(3面鏡)を設置いたしました。

また洗面化粧台の左手にはお昼頃であればお日様が、夜であればダイニングやキッチンからの明かりが入ってくる設計となっております。

素材は、ポリカーボネイトを使用しております。

主に「明かり窓」や「キッチン作業台の引き違い戸」「玄関の建具」に弊社では使用しております。

 

奥にはTOTO サザナ1216を設置しております。

 

 

外観も足場が解体され、素晴らしいお宅になりました。

主な仕上げについて

屋根:ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外壁:焼杉

天井:シナベニヤ仕上げ

壁:土佐和紙(一部、エッグウォールライト)

床:レッドパイン(塗装:蜜蝋ワックス)

 

  

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この記事を書いた人
高月 順平 設計・工事担当