10年以上前から毎年行っている断熱施工講習会で、これまで私も講師を務めることがありましたが、 今年は講師はお任せして弊社の大工さんが施工講習会用のモデルを3体制作しました。
それぞれ床・壁・天井の断熱材を実際に入れてみて、どこが注意するところなのか、講師の方からポイントを聞きながら習得していきます。
普段の現場で気が付かなかったことを修正してより良い断熱工事が出来るように、これから年末まで10回に分けて講習会が行われます。
2025年には省エネ基準(等級4)の適合がようやく義務化の予定ですが、さらに上の等級5,6,7が私達の周りでは当たり前になってきています。
タケワキ住宅建設でも現在は等級6以上を標準にしておりますが、設計が出来ていても実際の現場での大工さんの断熱の施工がしっかり出来ていないと本末転倒になってしまいます。
弊社だけでは無く、全国の大工さん職人さん達が1人でも多く正しい断熱施工が出来るように今後も地道に講習会が行われていきます。