『優々楽々家』、気密測定と断熱材(セルロースファイバー)の施工を行いました。
弊社ではC値=0.5㎠/㎡を目標としています。
今回の気密測定もC値が0.5㎠/㎡を切り、気密性が高い住宅となりました。
気密測定の後、セルロースファイバーの施工を行いました。
従来のマット・ボード状の断熱材では細かい部分や他部材との取合い部に
すき間なく断熱材を入れることは困難でしたが、
綿状のセルロースファイバーを吹込み工法で施工するため、
細かい部分にもすき間なく断熱材を入れることが可能です。
セルロースファイバーは反発力のない綿状の繊維なので、
月日が過ぎると徐々に沈下をし、上部に隙間が出来るという問題があります。
今回施工した「MSグリーンファイバー」は、吸放湿性をもつ麻の繊維を均一配合することにより、
ファイバーの荷重を支え沈下を防止させるため、大きな空間をつくっても崩れてきません。