武家屋敷のある佐倉の町に、国産無垢材の「木組の家」が上棟しました。
子育て世代の家族4人で住む、軒の深い平屋です。
吉野の美しい天然乾燥材を、職人の手で刻んで組上げました。 金物に頼らない木組の家は、架構がそのまま意匠になります。
筋交いを使わず、地震国日本で古来から受け継がれてきた 民家の知恵「足固め」と「貫」構法を採用し、大きな地震にも、粘り強く耐えます。
エアコン1台でほぼ全室を空調する省エネの工夫で、伝統構法でも低燃費を実現しました。 無垢の木と漆喰が調湿してくれるので、体にやさしく健康な温熱環境です。
本物の木の家は、時間がたつほどに美しく経年変化します。 世代を越えて受け継がれ、資産になる住まいです。 「き」組の家は、これからの日本の木の家です。
構造見学会は、木組の家の醍醐味である「骨組み」をみることのできる、またとない機会です。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。