「佐倉の平屋」が完成しました。
こちらの家は木組みの工法で造られています。
一般的に木造在来工法は部材同士の接合部は金物やボルト、釘などを
使用してしっかりと固定します。
しかし、「木組み」 の家は骨組みづくりにおいて釘や金物などには頼りません。
「木組み」の家は木自体に切り込みなどを施し、木と木をがっしりと組み上げて作ります。
木と木を組んで作った骨格はとても丈夫で長い時間生き延びることができます。
もちろん大きな地震にも粘り強く耐えます。
上棟の様子
上棟の様子
木はどんなに乾燥した材を用いても必ず時間経過とともに動きます。
なぜなら木は生きているから。
木は施工するまでに十分乾燥させておくことが必要です。
それは施工後の狂いを極力抑えるための下準備だからです。
しかし、乾燥させ過ぎると刻みのときに固くなりすぎるなどして、扱いにくくなります。
そのあんばいが難しいらしいです。
刻みの様子
大工棟梁がチェックして木のクセを読みながら作り上げ、見えないところに細かな細工をして、
このクセが後に建物に悪さをしないようにします。
家の中も自然素材をふんだんに使い、壁は漆喰仕上げです。
とても心地よい空間です。
やっぱり木の家っていいです(*^_^*)
記:廣木美奈子