白井市T様邸、現場始まりました。
ご夫婦2人で住むのに、ちょうどいい大きさの平屋建てのお家。 片流れの屋根に、外観は焼杉で落ち着いた雰囲気です。
監修は、松井郁夫建築設計事務所です。
土台の継ぎ手。 上の土台が蟻継ぎ。蟻の頭のような形のほぞを用いた継手で、主に土台、大引き、胴差し、軒桁、母屋などの横架材の継手として、多く用いられています。 下の土台が鎌継ぎ。男木の頭が「蛇の鎌首」に似ているのでこの名前が付いた継手で、蟻継ぎよりも、引張力に対抗できるように考案された継手です。
棟梁の吉田聡大工が墨付けを行います。
墨付けに使われる墨つぼ。長く丈夫な住まいを願い、縁起の良い鶴亀が彫られています。
こちらはテンプレートです。
上棟の様子。大工さんの手際良く、間柱まで入りました。
吉田聡大工が、建物の四隅の柱に米、塩、御神酒をまいてお清めをします。 これから竣工まで、工事が無事進みますように。 11月末の完成を目指して、丁寧に造って参ります。