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TAKEWAKIブログ

千葉県台風被災住宅応急修理事業 全木協千葉としての取組

久しぶりの更新です。

9月の台風15号に始まり、10月の台風19号、そして10月25日の大雨と千葉県では立て続けに災害に見舞われました。 被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。

この度の台風ではこれまでに無い大風が吹き荒れ、主に屋根の被害が多く、県の発表では5万件以上の住宅が被災されました。

弊社のある松戸市近辺では全体の中では被害が多くなかったのですが、特に県南の地域は大変多くの被害が出ています。

発災後、個々の工務店では応急処置の対応に追われていますが、県全体では対応が間に合わない状況です。

そこで私達が普段活動している、災害時の応急木造仮設住宅の建設に備えて毎年訓練を行なっている、全国木造建設事業協会千葉県協会(全木協千葉)では、被災された住宅の応急修理を一括で相談を受付て会員工務店で手分けして見積もりから工事まで対応させて頂くことになりました。

私は全木協千葉の会長としてこの二か月間、今回の応急修理事業の準備を千葉県住宅課と国交省と毎日のように打ち合わせを重ねて進めてきました。

そして本日準備が整い、事務局に相談受付のフリーダイヤルが開設されました。

これからどれくらいの方からご相談頂くか想像がつきませんが、地元千葉県で工務店を営んでいる者として、被災された方が一日でも早く日常の生活に戻れるように皆んなで力を合わせて頑張って参ります。

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この記事を書いた人
竹脇 拓也 代表取締役