6月に続き、今年度第二回目の本会合が林野庁にて行われました。
今回もJBNの理事として参加してきました。
始めに基調講演があり、「木材利用促進と ESG・インパクト投資 」という題目で、
世界の投資家や銀行は、環境・社会・ガバナンスに配慮している企業に投資していくというもので、
その一つに脱炭素に資する木材利用促進が含まれており、
例えば自社ビルや店舗を鉄骨造から木造に変えたり、積極的に木を使うことで、
その企業への投資の対象になっていくそうです。
私達のような地域工務店は元々木を使うことを中心としているので直接は関係ないかも知れませんが、
今後更に保育園やデイサービス等の非住宅も木造にしていくことで木材の利用促進に貢献して参ります。
その次にいくつかの団体によるウッドチェンジの活動について発表がありました。
JBNからもこれまでの活動を纏めて提出していますが、
その中で各都道府県での木材利用促進協定を結んでもらい、
地域での木材利用をより増やしていく所存です。