弊社では7年前から国家プロジェクトでもある「大工育成塾」の受入工務店になっており、 大工を目指す若い方達の技術指導を行っています。 現在は7年前に入塾して弊社で3年間の修行後、そのまま弊社の大工として働いている篠塚大工と、 2年目の渡辺塾生が日々現場で一人前の大工になるべく修行をしています。 先日は大工育成塾の塾長を筆頭に、国土交通省の木造住宅振興室長、千葉県の担当者の方々が 作業場に指導の様子を視察に来られました。 弊社の指導棟梁である大岩棟梁が見守る中、渡辺塾生がカンナ掛けを披露。 続いて篠塚大工も先輩として桧の柱を削るとさすがに薄く綺麗なかんな屑が 流れるように出てきて塾長も納得されていた様子でした。 木の家は長く住まう中でメンテナンスやリフォームが必ず出てきます。 その時に技術を持った大工さんがいないとお手入れもままなりません。 その様なことが無いように、これからもしっかりと技術を身につけられるように 若い大工の育成に力を入れて行きたいと思います。