先週は協同組合もくよう連主催の「ゆるがないデザインを学ぶ in 軽井沢」に行ってきました。
もくよう連とは、「木(もく)と太陽(よう)を生かした家づくり」をしている小さな工務店が集まった協同組合です。
私はその中で今年から専務理事を務めております。
今までは内輪でいろいろな建物を見てきましたが、今回からはオープンに広く建築に携わる人達にも見てもらおうと募集したところ、すぐに150人以上の申込があって締め切ったのですが、キャンセル待ちも50人以上出るくらい大人気なイベントになりました。
軽井沢の駅に集合して大型バス3台で出発!
最初の見学先はアントニン・レーモンドの夏の家。
以前にも外から見たことはあったのですが、今回は特別公開で内部もすっきりとした状態で見ることが出来ました。
次に訪れたのはそのレーモンドが夏の間に設計事務所として使うために建てた「新スタジオ」。
こちらではレーモンド事務所の所員でいらっしゃった北澤さんに直接お話しを伺いました。
夕方からはもくよう連の顧問をしていただいている「住まいと環境社」の野池氏の講演会。
「パッシブとは何か」についてかなり具体的なお話しでした。
夜は近くのレストランで懇親会。
建築好きな方達ばかりでしたので、この後の2次会以降も熱く建築について語り合いました。
翌朝は早起きして近くを散策。
軽井沢は丁度紅葉が見頃で吐く息も白くなりそうなくらい冷え込んでいましたが、
久しぶりに気持ちの良い散歩が出来ました。
2日目はこちらも北澤さんと同じレーモンド事務所の所員でもあった吉村順三さんの山荘や
その吉村さんの事務所の所員でもあった空気集熱式ソーラーハウスの産みの親である
奥村昭雄さんが40年前に設計された「星野山荘」の見学。
星野山荘では奥村夫妻にもおこし頂いて、ソーラーシステムのきっかけとなったストーブの仕組みについて、ご本人から直接お話しを伺うことが出来ました。
今回はこれまで学んできた住宅建築の源流をたどるツアーになっていて、
これだけ一度に見学できたことは本当に貴重な体験になりました。
これからももくよう連ではこのような他では見られない、聞けない見学会等を行っていく予定で、
もっともっと本物の建築について深く学んでいきます。