フーテンの寅さんで有名な葛飾区柴又で新築工事が始まります。
周辺は建て替えが進んでいますがマンションなどの高い建物が近くにないため、昔からの落ち着きのある住宅街になっています。
こちらの柴又の家は戦前に建てられた風情のある平屋の家でしたが、今回の建て替えの際に使える障子や欄間の他、和室の違い棚や建具等を再調整し、8mの長さのある軒桁の杉の丸太も、棟木として再利用することになりました。
墨付けの前にこのような板図を書いて打合せを行います。
和室の違い棚を新たな和室の棚板にします。どれをどこに使うか打合せ中
8mの軒桁もどこまで使えるか実際に見ながら検討していきます。
K様おめでとう御座います。 新しい家は明るく暖かい家になりますので、来春の完成を楽しみにして下さい。
設計:一級建築士事務所WHAT