先日、JBN・全国工務店協会 女性活躍の会に参加してきました。
JBN・全国工務店協会 女性活躍の会とは、JBN工務店協会員の女性のための会です。 男性社会ともいわれる建築業界において、女性だからこそできること、女性ならではの感性が工務店に貢献できることを知るために設立しました。
さて、女性だからできることとは何でしょうか?
それは建築の専門知識ではなく、家事・育児・介護、そして仕事という日頃の働きの場から培われた経験です。 その経験が、お客様が抱える暮らしの不便や困りごとに寄り添い、その解決策を見い出し、工務店からお客様への次の提案に結びつける力となります。また、女性ならではの気配りや心配りが、より円滑なコミュニケーションを可能にします。 それこそが、これからの工務店に必要なことなのです。
ちば木造建築ネットワークでも第1回のセミナーが開催されました。
開催場所は幕張で、すっかりクリスマスムードでした。 この時期は、いくつになっても何だかワクワクしますね。
まずは社長からの挨拶で始まりました。
普段、男性が多い職場で働いているので、女性だけの勉強会はとても楽しく!和気藹々とした雰囲気の中で勉強会が行われました。
会社とお客様の「架け橋」となるような「暮らしのパーソナルアシスタント」になるには、どうしたら良いか? まずは、女性ならではの“きづき”が大切になってくるのでは?等々、色々な意見が出されました。
私も初対面の方ばかりでしたが、普段同じ様な環境で働いているからでしょうか。 そうそう!と通じることが多く、家族のバスタオルの使い方だったり、家族間の連絡の取り方だったり、、 生活の中から生まれる、ちょっとしたことから話が膨らみ、仕事へと繫がるとても有意義な勉強会でした。
第2回の勉強会も来月開催されます。 今回の勉強会で得たことを仕事に生かせるように、、、 日々、きづきのアンテナを張って頑張りたいと思いました!
記:那須美樹