かつて弊社で庫裡客殿の設計施工をさせていただいたり、 昨年は「お地蔵さんのおうち」を造らせていただいた流山市の円東寺。
先月の5月31日に、円東寺境内にある立木観音像が朝日新聞で紹介されました。
立木観音像は東日本大震災被災地への鎮魂の思いを込めて、
区画整理事業で枝や根が伐採された推定樹齢400年のイチョウの木を活用して、
市内在住の仏像彫刻家の方が無償で彫ってくださいました。
<枝を伐採する前のイチョウの木>
観音堂の建設にはクラウドファンディング等で約1700万円の寄付が集まり、
住職の増田さんは「子どもたちの安全を見守る観音様になれば」と話しています。
様々な人々の思いが込められた観音堂の建築が、いよいよ今月から始まります。
東日本大震災で被害に遭われた方々へ鎮魂の思いを込めて。
丁寧に丁寧に造ってまいります。