梅雨の合間を縫ってこれから始まる「佐倉の平屋」の地鎮祭が行われました。設計はつい先日お引き渡しを行った我孫子の家を設計された松井郁夫建築設計事務所さんです。 廻りは静かな住宅地ですが、この辺りは江戸時代は佐倉城の城下町で武家屋敷があったところだそうです。 通り沿いの土地のほとんどは町屋のようなとても細長く区分けされています。
広い敷地にゆったりとした平屋が建つ風景が今から目に浮かびます。Y様おめでとう御座います。
地鎮祭の後、先日材料の検査に行った吉野の木が下小屋に入ったので確認に来られました。
検査の時はまだ天然乾燥のままで黒っぽくなっていましたが、削られた木は赤味がかってとても色艶の良いものになっていました。
これから大工さん達が腕をふるって墨付け刻みを行っていきます。
早く上棟した木組みを見てみたいですね。