昨年4月に千葉県でも災害時の応急仮設を木造で建てられる協定が結ばれましたが、奇しくも東日本大震災が起こった3月11日に実際に災害が発生した場合を想定した仮設住宅を建てるための検討会を行いました。
私はその協会の会長を仰せつかっておりますので、関係者の皆さんに連絡して集まって頂き災害発生時の連絡・初動体制から実際に現場で起こりえることを皆で意見を出し合いながら問題点と一つ一つ洗い出していきました。
四年前の震災の時には福島県で建てられた木造の仮設住宅の建設を視察に行きましたが、短い期間で沢山の仮設住宅を建てるには事前の準備がいかに重要かが良く分かりましたので、今回の検討会ではそこを皆さんに理解して頂けるように説明しました。
現在東京・埼玉・神奈川県でも同様の協定が結ばれていますので、お互いに連携を取ることも大切です。
災害はいつ起こるか分かりませんが、その時の為に今後も継続して着実に準備を整えて参ります。