ちば木造建築ネットワークでも千葉県と昨年結んだ木材利用促進協定で、
JBN・全国工務店協会では農林水産省、国土交通省と令和4年に協定を結んでいましたが、
先日は、林野庁で行われた締結企業や団体の交流会にJBNの理事として参加してきました。
参加された企業からは、大手ゼネコンが手掛ける構造等に木材を多く使用したビル
(数年後丸の内に20階建ての予定もあるそうです)を始め、
無印良品やオートバックス等店舗を木造で建築した取り組みについて発表がありました。
JBNでは主に木造住宅を手掛ける大工、現場監督、設計者等の人材育成を中心に、
住宅以外の木造の施設建築に工務店が携わる為のマニュアル作成や、
災害時の応急木造仮設住宅に地元の県産材を使用するなどの事例について
説明させて頂きました。
普段あまり接することが無い企業や団体の木造推進の取り組みを同時に聞いて、
今後の日本の木材利用の機運が益々高まっていくことを感じました。